- 2010-01-25 (月) 1:32
- PCゲーム
前作が尻切れトンボすぎて続編の登場が待たれていた作品がいよいよ登場。
というわけで、しゃんぐりら最新作「暁の護衛 罪深き終末論」の体験版をプレイしましたので感想をば。
プレイ時間は2時間ほど。
ただ飯くいながらやったりしてたので、実際にはもう少し短いかなと。
エッチシーンはあることにはありますが、主人公ではありませんw
前作はプレイしています。
- シナリオ
基本的には前作からの続きであるが、薫ルートから分岐するとは予想外であった。
前作では決して全面に押し出した扱いではありませんでしたから……
2時間もない体験版だったが、禁止区域で発生する事件、登場人物の正体、裏で動く計画……など畳み掛けるように伏線が。
前作の時点ですでに多くの伏線が未消化のまま放置されており、これ以上伏線を増やすことについては若干不安もある。
盛り上げるだけ盛り上げたので、プレイヤー側の期待もものすごく高まっているわけで。
なんといっても前作をプレイした人は、伏線未消化の気持ち悪さを身を持って味わってるわけですから……
ライターさんの力量が気になるところですが、ディレクター&ライターなんて掛け持ちしてどこまでシナリオに集中できるんでしょうかねぇ。
なんとなくの雰囲気ではあるが、話を広げすぎた結果収拾がつかなくなり月並みな結末みたいなことになりそうな気がしなくもない。
ここまで書くとけなしているみたいなので一応フォローしておくと、決して面白くないわけではありません。
ツキとの掛け合いを始めとする日常シーンは前作同様面白かったですし、
ちゃんと本編を期待させるテクストで読ませるという意味では秀逸である。
- グラフィック
トモセシュンサク氏の原画ということで、ハズレはなし。
CG・立ち絵ともによく作られている。塗り・線画ともに十分合格点。
背景にも抜かりがない。
絵買いが十分できるレベルである。
この手の絵師に多い「男を描くのが下手くそ」といったこともない。
- キャラクター
前作でのキャラの一部がバックグラウンドに移動し、その代わりいくらかのキャラが新しく登場している。
公式ページを見ているわけではないのではっきりとは言えないが、体験版でまともに出てこなかったキャラも登場してくるようです。
ただこれだけキャラ増やして大丈夫なんですか……ってちょっと気になる部分も。
あと新キャラ、特に庭師のおっさんについてはせいぜいもう少し説明が欲しかったかなと。
怪しい人だってのはわかるけど、それまでで具体的にどう怪しいのかが見えてこないと面白くない。
多くを謎のままにして「後は本編で〜」ってのも結構だが、情報がちょっと不足しすぎな印象を受けた。
- 総括
最初に言っておくと、前作を未プレイの人は前作をプレイしておいた方がいい。
一応ダイジェストはついていて、要点をまとめようと頑張っている形跡は見られるのだが
正直言ってちゃんと本編プレイしていないと意味のわからない内容だった。
そりゃアレだけの内容を短時間で説明するのは難しいことですw
シナリオは期待通りというわけではなかったが、概ね満足できる出来であった。
ただもう少し情報を提示してくれても良かったんじゃないかなと思いました。
これじゃ謎が謎を呼んで伏線多すぎて収拾ついてませんよw
きちんと全部解決して結末を迎えてくれるよう、祈るばかりです。
上では触れなかったが若干気になったのが「章立て構成」である。
個人的にはシナリオを章立てにしてぶつ切りにするのはあんまりいいとは思えないんですがね……
特にこの手の作品は。
この手法が吉と出るか凶とでるか。
グラフィックは非常に秀逸な印象であった。
OPムービーもよく出来ていた(minoriほどではないけど)
絵買いする価値はあるだろう。
あと正直いうと佐竹のおっさんのセクロスは見たくなかった。
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